僕がブラック企業の総務部長とモメた話。③

いろいろ

前回の続き

僕は総務部長の一言で隠蔽というか、そういう後ろめたいモノの存在を感じた。

僕はまだ子供も小さいし、パートさん達も高齢だったり小さい子供さんがいたりしてる中、コロナウイルスに気を付けながら出勤してる。

当時はコロナウイルスも未知で、とにかく恐ろしいウイルスって感じだったしね。

なのにそんな言われ方をされたので腹が立ってしまった。

正直どんな怒り方をしたのか、何を言ったのかを明確には覚えてない。

怒りのあまり頭が真っ白になってしまったから。

僕が怒った後、ひたすら謝罪をされたのは覚えてる。

仲良しの同僚もなぜか総務部長にブチ切れてるし、色々とカオスな状況だった。

若手二人から詰められる総務部長が取った行動はまさかの。

土下座でした。

親より年上のオッサンに土下座して謝られるなんて思いもしていなかったが、あまりにもスムーズに行っていたので、恐らく土下座に慣れているんだろうと思う。

その後も総務部長は同僚から罵詈雑言を浴びせられ、本社ビルへ帰っていった。

しかも総務部長が医者を引き連れてきたのに、段取りが悪すぎて抗原検査も中止。

そりゃ突然決めたらそうなる、まず出勤してない人もたくさんいるし意味あるのか。

しかしどんな理由があれ、親より年上に対して暴言を吐いてしまったのは事実。

悪いとは思っていないが僕もいい歳した大人、社会人として建前でもちゃんと一言謝ろうと思っていた。

翌朝仕事で本社ビルへ寄らないといけないため、総務部長の元に向かった。

ちゃんと謝ろうと、声を掛けた。

そしたらシカト

僕はもう怒りを通り越して呆れたよ。

この瞬間に決めた。

徹底的に争うことを。

どうすれば一番総務部長が困るか、復讐できるかを色々考えた。

この会社の総務部といえばお金に関する事(給料とか経費)や、有給や残業時間の管理・各部署の備品の発注、などが主たる仕事。

前述してるが、僕の部署では毎日残業・多い時は二週間休み無しなど当たり前。

給与明細にはキチンと休みを週に二度取得していることになっているが、大嘘。

残業代も俗に言う「みなし残業」なので、正当な金額は支払われていない。

出勤簿には毎日出退勤の時間を手書きで記入するやり方で、僕は正直に書いていたので証拠が残ってる。

ちゃんとコピーも取ってたし会社を辞める覚悟も出来ていたので、とにかくココから攻めていこうと。

未払い賃金で争えば間違いなく総務部長が対応せざるを得ないからね。

早速その日のうちにテレビやラジオCMでお馴染みの某法律事務所に電話した。

当然弁護士も仕事だし、僕からの話を聞いた上でイケると思ったのか快諾してくれた。

手持ちの証拠は全て送付して欲しい、会社への連絡は事務所側からさせて頂きますとのことだった。

今後の僕の作戦はこうだ。

実際の出勤日数・勤務時間とは異なる事を給与明細に記載し、労働基準法違反を会社が隠蔽してると騒ぎ立てる(弁護士に残業代請求を依頼)

お金や出勤表の管理は全て総務部が行っているため総務部長が対応せざるを得ない

周りからの評判も悪く、モメ事をよく起こす総務部長に会社は全て擦り付けると予想

総務部長の責任問題に

とにかく総務部長に後悔させてやりたい。

その一心だった。


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログへ
にほんブログ村

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

コメント